【メキシコ】グアダラハラ2
日本を出発したのが17日。
そして結婚式は20日に行われる予定でした。
それまでの期間は、Loちゃんのご自宅にお世話になることに。
空港から自宅までの道は衝撃の連続。
道には物売りの子供たちが居て、お花やおもちゃ、お菓子を車の信号待ちの時間に売りに来たり、ボロボロの家や建物があったり、街のバスにはたくさんの人の長蛇の列が出来ていてギューギュー詰めで走っていたり....
今となってはちょうど車に乗っていた時間が街の人の仕事開始の時間だってこともあったかとは思うのですが、
街のカオスさ、空気感、人々の勢いの日本とのあまりの違いに恐怖に近い感情を覚えました。
「いよいよ日本とは遠く離れた国に来てしまった」というカナダやアメリカの時は感じなかった不思議な気持ち。
でも、Loちゃんのお家はとてもとても綺麗でお家に入った瞬間に一安心。
愛犬のブンケがお出迎えしてくれました♪
とっても可愛い もう老犬だって言っていたけど元気
Loちゃんのお家はとても広い敷地の中にあり、そのゾーンに入るのには鉄の門を通る必要があります。400件くらいお家があるって言っていたかな。
24時間体制で警備員が門のところにいて開け閉めをしていました。
つまり不法侵入者を取り締まり、住民以外は入れないようになっているそうです。
奥に見えるのが門
敷地内には大きなお庭があり、犬の散歩をしたり公園で遊んだりすることももちろん出来るのですが
子供たちが自由に街に出ることは許されていないみたいです。。
そしてもちろん私も許されませんでした💦
ここグアダラハラでは珍しいアジア人、しかも女性が一人で歩いていたら本当に危険だから、
一緒に出かけるとき以外はお部屋に居てねと…。
「分かった!」と良い返事をしたけれど、心の中はざわざわすぎて←
確かに外は全く違う雰囲気 犬が居たり家の壁がなかったりテレビとかで見るような感じ…
危険ってどういう風に危険なんだろうとか、
ご飯とかお水とかも買いに行けないどうしようとか、
そういえば私は何で17日に来たんだっけ?とか←(本当にそう)
色々考えて混乱する頭をなんとか落ち着かせて、
お腹がすいていたから日本の家を出るときにお母さんにもらったおにぎりを食べようとあけたら
腐っていたという(笑)
今考えたら丸2日たっているので当たり前なんだけど、なんだか悲しい。さようなら日本←
そんな私を見かねてか、Loちゃんが近くのローカルレストランに連れ出してくれることに!
本場のメキシカンなんて食べたことないから何を頼んでいいか心配していたら、
長旅で疲れた身体にはこれがぴったりと紹介してくれたスープがとても美味しかった♪
ポソーレ (pozole)というそうです🍴
野菜たっぷりで健康にもよさそう!
飲み物もLoちゃんのおススメ、お米のジュース。
生のお米を使用して作られているそうです。
甘くて美味しい!
お店には本当に地元の人しかいなかったけど、私が朝見た街の雰囲気とは全然違うように感じました。
なんだかみんな陽気(笑)お店自体もカラフルで可愛いし!
そしてLoちゃんと初めてちゃんと会話をして、今日は私が来るから会社に出勤しないで仕事が出来るように
自宅勤務の手続きをしてくれたことを知り、その優しさに感動!!✨
本当にこんな異国の地から来た見知らぬアジア人に対して、こんなにも優しくしてくれてありがとう!
だから私は自分勝手な寂しさに勝手に苦しんでいたことを反省。
なにが出来るわけじゃないけど、とにかくもう来ちゃったのだから(笑)せっかくご縁あって訪れたこの場所のことを、そしてこの場所の結婚式のことをしっかり勉強して帰ろうと改めて決意したのでした。